ビデオデッキから部品取りしよう
電子部品というのは、単体では安く手に入りますが、いろいろと買い揃えると結構な値段になってしまいます。 そのため、私のような貧乏人は部品の入手に困ります。
そこで、ジャンクを使います。
使い古して動かなくなった家電品を分解すると、いろいろな部品が手に入ります。 それまで動いていた回路なので、動作に必要な部品もすべてそろっています。そのためとても都合がよい手段です。
基板のまま使ってもよいし、部品をはずして別のことに使ってもよいわけです。
今回は、ビデオデッキを分解してみることにしました。 ビデオデッキは高電圧を扱う部分がないので安全ですし、電子部品に加えて機械系の部品も手に入るためかなりお得です。 今回分解したのは、おそらく80年代前半の機種です。 部品取りには80年代のものが最も適していると思います。ほとんどがDIPパッケージで集積化が進んでおらず、片面基板にジャンパを駆使して作られているため、部品をはずしやすい上、半田面にすごく丁寧にシルク印刷されているため、回路の理解も容易です。
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TDA2822で作るアクティブスピーカ
TDA2822という、評判の悪いアンプICがあります。 100円で売られているアンプには大体これが入っています。 実際、イヤホンにつないで聞くと大変ノイズが多く、聞けたものではありません。
スピーカにつないだらどんな音が出るだろうかと、疑問に思い、作ってみました。
さぞ、悪い意味ですごい音が出るだろうと期待して電源を入れました。 しかし、そんなに悪くない。いい意味で期待を裏切られました。
結構高出力なICなので、なかなか気に入りました。
エンクロージャは穴あけパンチの箱です。 大き目の箱に入れたほうが低音が出るようになります。
合計で300円程度しか掛かっていない割りに、結構いいものができ満足しています。
AVRライタを作った
こんなんです。
シリアルで接続し、書き込みます。 実態はArduinoISPですが、それはAVR ISPと互換なので、AVRdudeなどで書き込めます。
DIPのAVRをそのまま挿して書き込めるようにしたのですが、ふつうにケーブルでつないだほうがいいと気づくにはそれほど時間を必要としませんでした。
このケーブルを何というのか私は知りません。 秋月の液晶についてくる、7x2のピンソケットを切って作りました。
連結ピンソケットは、強度が低いのであまり使わないほうがよいです。
できれば圧着するのがよいのですが、そんなお金はないので、これで妥協ということにしています。
RS232Cレベルコンバータとつないで使います。 DTRからの電源では、ちょっと電流が足りないようです。他所から電源をもらってくる必要があります。
久しぶりに10年ほど前の機種のデジカメを引っ張り出して写真を撮っているのですが、やはり、スマホ何かよりはるかに画質がいい。 スマホなんか使っていると、生活の質が落ちてくると感じます。
RS-232C簡易レベルコンバータ&RS232Cピンヘッダを引っ張り出す
RS232C簡易レベルコンバータを作りました。 74HC04を使った簡易的なものです。ELM氏の記事を参考に、製作しました。
http://elm-chan.org/docs/rs232c.html
回路図です。
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